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股関節専門 増原クリニック ブログ

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よくあるご質問(1)

外来中に皆様から多くのご質問を受けますが、
その中でも特に多いのが「輸血」と「手術の時間」についてです。

今日は「輸血」について説明させて頂きます。

人工股関節置換手術(THA)には臼蓋・大腿骨の骨髄を削る操作が必要で、
この際ある程度の出血を覚悟せねばなりません。
特に最近主流のセメントレスTHA手術では「手術操作の手際のよさ」・「手術時間」
などの因子が出血量に大きく影響します。

当クリニックでは初回THA手術症例に輸血を必要とした方はありませんし、
事前に自分の血液を貯める「自己血貯血」も施行しておりません。

血液保管中のトラブルを防ぐ目的以外に、
万が一にも別の方の血液を誤って入れてしまうような事故を防ぐためです。
保存されている血液がなければ、それを入れるという行為はあり得ませんので。

但し手術後自分の体内(骨髄)からの出血についてはご自分のものであることが
明らかですので、清潔な操作でフィルターを通して返納しています。

手術中の出血は100ml~200ml程度で手術後も100ml~400ml程度の出血です。
身体への負担はいわゆる「献血」を1回行う程度ですので貧血に苦しまれる方はありません。
術後2日目から普通どおり「歩行訓練」や「トイレ動作訓練」が行えますのでご安心ください。

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