股関節専門 増原クリニック ブログ

桜満開です


もう春ですね。


増原クリニックの近くの大川のサクラも咲いています。

今年は例年より早くすでに満開です。


検診に来られた際には、少し足を延ばして花見に行ってみてはいかがでしょうか?


大川の桜


桜ノ宮


大阪の桜


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からだの柔軟性と股関節の関係


股関節が痛い

変形性股関節症の患者さんの中で、

「私は腰も痛い」

「腰が曲がっていないか気になる」

「からだが硬い」

と、股関節とは違う腰の不調についてお話を聞くことがあります。


「股関節と腰と関係あるの?」と、思われる方もあるかもしれませんが、

「股関節」と「腰」は、実はとても関係性の深いものです。


昨年、「からだの柔軟性や姿勢が変形性股関節症の進行に関係する」
という研究報告(参考文献①)が発表されました。


ここで言う「からだの柔軟性」とは、腰(背中)の筋肉の柔らかさのことです。

学生時代の体育の授業で経験のある、前屈動作などで「からだが硬い」というのと少し異なります。


例えば、からだを丸める時に、

からだが柔らかい人は、①の図のように背中を丸くすることができます。

反対に、からだが硬い人は、②の図のようにからだを丸めることができません。


からだの柔軟性


からだの柔軟性は、加齢や生活習慣、生活環境などによって硬くなることがあります。

また、そのからだの柔軟性の変化は股関節に影響を与えることがあり、要注意です。



では一体、からだの柔軟性と股関節はどう関係するのでしょうか?


分かりやすいのが、物を拾うときのような前かがみの動作です。

前かがみは、腰と股関節を曲げて行う動作です。

腰と股関節の両方の柔軟性が必要とされます。


前かがみと股関節


前かがみと股関節2

上の写真のように、同じ角度だけ前かがみしても、
からだ(腰)の柔軟性によって股関節の曲がる角度が変わります。

①のほうが、からだの柔軟性が良い人です。
前かがみをしても背中が丸くなっており、骨盤はあまり前に向かないため、股関節は大きく曲がりません。

②のほうは、からだの柔軟性があまり良くない人です。
腰の筋肉が硬いので、からだを丸めることができず、
その代わりに骨盤が前に向き、股関節が大きく曲がることになります。

股関節が大きく曲がると、関節の部分が窮屈となり、中には股関節の組織を傷めてしまう方があります。

それが股関節の炎症→痛みへと繋がり、
股関節の変形を招くことになります。

ゴミを拾うとき、靴を履くとき、足を洗うときなどなど
生活の中には、前かがみの動作は多いです。

同じように前かがみをしていても、
からだの柔軟性によって、股関節の曲がる大きさが変わり、
それにより股関節を傷めてしまう危険性があります。


からだの柔軟性と股関節の関係性。

少しおわかりいただけましたでしょうか?


からだの柔軟性だけが股関節症の進行の原因というわけではありません。

股関節を守る上では、股関節に影響を与える可能性のあるからだの柔軟性にも気をつけておくことも大切ということですね。


気になるからだの柔軟性の改善方法については、またお話したいと思います。



参考文献:
① Tateuchi.H:Sagittal alignment and mobility of the thoracolumbar spine are associated with radiographic progression of secondary hip osteoarthritis.Osteoarthritis and Cartilage



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本当に股関節が痛い?


股関節が痛い


「股関節が痛いんです。」
と、多くの方が来院されます。

もちろん股関節専門クリニックなので、
股関節に問題を抱えておられる方が多いのは当たり前です。


よくよくお話を聞きます。

「股関節が痛い」と、仰る方の中に、
よくよくお話を聞いているとお尻の部分を指して股関節が痛いと仰る方がおられます。

ネットや雑誌などで調べられ、
または他院で指摘され、
「私は股関節が悪いから股関節が痛い」と思い込んでおられますが、
実際に「痛い」と仰られている身体の部位は「股関節」ではなく「お尻」です。


確かにレントゲン写真を撮ると、
股関節に問題(変形)があることが分かります。

しかし、股関節に変形があっても、
現在の痛みの原因が股関節の変形にあるとは限りません。

実際に、股関節が大きく変形していても股関節に痛みがほとんどない方もおられます。


「変形性股関節症の変形の程度と痛みの程度は比例しない」と、

海外の研究論文(参考文献①)でも報告されています。


つまり、股関節が変形すればするほど股関節の痛みが強くなるとは限らないということです。


また、このような研究報告(参考文献②)もあります。

「変形性股関節症の方の痛い場所は股関節とは限らない」


股関節だけでなく、他の身体の部位の痛みを訴えておられる方が多勢おられます。


「そもそも股関節ってどこですか?」
ということにもなりますね。

股関節ってどこ?


股関節は骨盤と大腿骨の接合部分です。

骨盤側のお椀状に凹んだ部分(寛骨臼)に、大腿骨の頭のような部分が合わさってい
るところを股関節と呼びます。


身体の表面から指差すと、

「足の付け根」
「鼠径部の奥のほう」
「足の曲がり口」

表現の仕方が難しいですが、

膝のようにすぐ触ることはできず、
身体の中のほうにあります。


実際に股関節に痛みのある方は、
「ここっ!」と、「鼠径部の奥のほう」を指差されます。


一方で、股関節(鼠径部)ではなく、
お尻や太もも、膝のあたりに痛みを訴える方も多いです。


この絵を見ると、よく分かります。


股関節の痛み


変形性股関節症の方に、どこが痛いか描き示してもらった結果(参考文献②より引用)です。


股関節のある鼠径部だけでなく、
お尻や太ももの横の部分に痛みがあるという方が多くみられます。

太ももの前や膝のあたりも痛みがある方もおられますね。


参考文献②の結果では、109名の変形性股関節症の患者さんのうち、

77%の方がお尻の横のあたりが痛いと答え、

53%の方は鼠径部(足の付け根の部分)が痛い、

42%の方は太ももの前や横の部分が痛い、

38%の方は後ろ側のお尻の部分が痛い、

と答えており、痛みの場所が一か所ではないことが分かります。


このアンケートは複数回答可で行われており、
一人の方があちこち痛ければ、何か所も痛い場所を記入されていることになります。


この結果を見ると、

実際に「股関節が痛い」と答えている人は、

おそらく「鼠径部」に色を塗られていると思いますので、約半数の人たちということになると思います。

全員ではないのです。


股関節(鼠径部)には痛みはなくて、お尻の部分に痛みを感じておられる方もあると思われます。


クリニックで多くの患者さんのリハビリを担当させていただいても、
同じような印象があります。


この痛みの出ている場所によって、治療方法は全然異なってきます。


痛みの場所の伝え方も注意しないといけませんね。


「股関節」と思っていた場所が、お尻の筋肉であったりすることもあり、

実際に、指をさして医療者側に示すようにしていただいたほうが正確に伝わると思います。


また、我々医療者側も患者さんの痛みの場所や種類、程度を細かく聞き、
その痛みの原因について詳しく調べるようにしています。


股関節が痛いのか?

股関節ではないところが痛いのか?


痛みは他人には完全に把握することはできません。

患者さんご本人が答えるしかありません。



痛みの治療のためには、

痛みの場所を正確に伝えることが大切であると考えます。



<参考文献>

① Juhakoski R. Factors affecting self-reported pain and physical function in patients with hip osteoarthritis. Arch Phys Med Rehabil. 2008 Jun;89(6):1066-73.

② Poulsen E. Pain distribution in primary care patients with hip osteoarthritis. Fam Pract. 2016 Dec;33(6):601-606.

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筋トレが大事?ストレッチが大事?


どっちが良いか?


変形性股関節症の保存療法や手術後のリハビリにおいて、

「筋トレ」か「ストレッチ」かどちらが大事か?


「一言でどっちが大事と言うことは難しいです。」


変形性股関節症の患者さんは、股関節に問題があることは間違いありません。

しかし、お一人お一人により、その股関節の状態は異なります。

よって、皆さん同じことをしたら治るというものではありません。


テレビや雑誌などで、「股関節に良い運動」と紹介されているものを、

実際におこなってみて、良くなる方もおれば、反対に余計に痛みが強くなる方もおられます。


股関節の病気に詳しい、リハビリに詳しい理学療法士のような専門家にご相談されることを強く勧めます。


さて、「筋トレ」と「ストレッチ」の違いは、ご存知でしょうか?


日ごろ患者さんのリハビリをしていて、
この「筋トレ」と「ストレッチ」の違いをご理解されていない方が意外に多くおられることに気づきます。


確かに義務教育において、
「筋トレ」や「ストレッチ」の方法について習った記憶はありません。

一生で病気にならない人はいないにも関わらず、
病気のことや、その対処の方法などについて習うこともほとんどありません。

つまり、自分で情報収集することにより、
身体について、病気について、その対処方法について知識を得ています。

ネット社会になった現代では、情報を収集することは簡単なのですが、
なかなか正しい情報を収集することは難しいです。

ネットに書いてあることが全て正しいとは限らないからです。


筋トレ


「筋トレ」・・・筋力増強トレーニングの略称です。

目的は、主に筋肉の力を強くすることです。

筋肉の力を強くするためには、筋肉を太くする必要があります。

重たいダンベルなどを持って疲れるまで身体を動かすような運動です。


この時の筋肉の特徴として、筋肉は「縮む」と「元に戻る」を繰り返します。

筋肉を伸び縮みさせることで、力を発揮し、
その運動をある程度長期間にわたり継続することで、筋肉の線維が強化され太くなります。

筋肉


「ストレッチ」・・・ストレッチング(stretching)の略称です。

目的は、筋肉を柔らかくすることです。

柔軟体操とも言われます。

体育の時間におこなったアキレス腱を伸ばす体操や立位体前屈などがストレッチです。

ラジオ体操もストレッチの一種です。

この時の筋肉の特徴としては、筋肉は「伸びる」と「元に戻る」を繰り返します。


筋肉は使い過ぎても、使わなくても硬くなる(伸びにくくなる)性質があります。

筋肉を伸ばすことで、筋肉が硬くなることを予防したり、

一度、硬くなってしまった筋肉を再び柔らくするためにストレッチをおこないます。


アキレス腱のストレッチ


「筋トレ」と「ストレッチ」の大きな違いは、

「筋トレ」は、筋肉を縮める運動、

「ストレッチ」は、筋肉を伸ばす運動、

というところです。

そこを理解していないと折角おこなっていても効果が上がりません。


よくストレッチをしているときに、頑張り過ぎて筋肉に力が入っていまっている方をよく見ます。

筋肉を伸ばす運動のストレッチをしているのに、

筋肉に力が入ってしまっていたら、筋肉は縮まろうとしており、

全く反対の動きになって筋肉は伸びません。

ストレッチは、リラックスして筋肉の力を抜いておこなうことが大切です。

気を付けてください。


股関節のストレッチ




股関節のリハビリにおいて、「どちらが大事か?」

先に述べたように、身体の問題の個人差があり、一言で言うことは難しいのですが、

割合の話で言えば、「ストレッチ」のほうが大事に考えたほうが良い方が多いです。


意外に思われるかもしれませんが、運動不足で股関節が悪くなる方はほとんどありません。

その反対に、働き過ぎや運動のし過ぎにより、股関節にかかる負担が増えて痛みが出る方が多いです。


また、股関節の問題に加えて、

股関節の周りの筋肉が硬くなってしまい、その筋肉に痛みが出ている方も多いです。

股関節の痛みだけでなく、股関節の周りの筋肉の痛みも持っておられるということです。


この場合、「筋トレ」のような筋肉を強くするためのトレーニングをおこなうと、
反対に余計に痛みが強くなることがあります。

必要なのは「ストレッチ」のような筋肉を柔らかくすることです。


筋肉を柔らかくすることで、股関節の周りの筋肉の痛みは改善します。

ついでに、股関節の痛みも治ることもあります。



変形性股関節症が進行してしまい、手術を受けられた方は、

「筋トレ」か「ストレッチ」か?

手術後すぐ(3か月以内)は、「ストレッチ」のほうが大事で、

その後は、「筋トレ」が大事になってくる方が多い印象です。


手術後すぐの3か月以内は、手術した周りが腫れており、
身体の中では、筋肉の傷の修復作業がおこなわれています。

まだその修復作業が終わっていないうちから、激しい「筋トレ」をするとだいたいが余計な痛みが出てきます。


股関節症を患っている間に、すっかり落ちてしまった筋肉を再び取り戻したい気持ちは十分わかるのですが、

そこは「手術」の影響を理解した上で、しっかりと回復を待ってから、「筋トレ」をおこなうことをお勧めします。


痛みのない範囲での適度な「筋トレ」は問題ありません。

ただし、「筋トレ」の目的は、筋肉を太くすることであり、

そのためには、疲れるくらいの運動をする必要があります。

手術後すぐの「筋トレ」は、その後に続く本当の「筋トレ」の準備運動みたいなもの。

落ちてしまった筋肉の働きを良くするための運動になります。


股関節症を長く患って、手術を受けられた方で、
股関節の周りの筋肉が硬くなっていない方はありません。

手術後すぐの期間は、しっかりとした「筋トレ」はまだできないので、

「ストレッチ」がリハビリの中心になります。


一度、硬くなってしまった筋肉は、自然とはなかなか柔らかくなりにくいものです。

手術を受けたのに、なかなか痛みがとれない、歩き方がきれいにならない、

と悩んでいる方があると噂に聞きます。


増原クリニックでは、退院後もリハビリのフォローを行い、

理学療法士により指導させていただいておりますので、

痛みが続く、歩き方が直らないという方はほとんどありません。

ご本人のリハビリの努力の問題があるので、全ての方が完璧ということはないのですが。


また、手術を受けられる時点で、筋肉の硬さがリハビリではもう元には戻らないくらいになってしまわれている方もあります。

その場合は、なかなか難しいです。

早めに手術を受けておけば良かったと後悔されます。



手術後のリハビリは、早期は「ストレッチ」が大事であり、

その後「筋トレ」の大事さが追加されます。

結局、健康な身体を取り戻すためには、どちらも大事ということになりますね。


筋肉の働きというものは本当に大切です。

身体の調子を左右します。

人生の楽しみをも左右します。



筋肉を大事にしてあげてください。


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転倒にご注意を!


股関節と転倒


「転ばないように、くれぐれもご注意してください」

私たちが患者さんによくかける言葉の1つです。


転んだらおしまい、と言うわけではないですが、
転倒した際にケガをされる方が多いので注意を促しております。


今から遡ること7年ほど前。

増原クリニックが開院して2~3年が経ったころです。


股関節の手術による治療を受けられ、退院された患者さんが定期検診でいつも来院されるのですが、

その定期検診とは別に、

「この前、転んでしまって心配で来ました。」

と、急遽来院される患者さんが妙に多いことに気づきました。

大きい病院では予約が取りづらく、急に診察を受けることは難しいかもしれません。

そこは小さい規模のクリニックの良いところ、
少しの不安や心配でも、いつでも診察を受けることができます。

そのおかげで、この「転倒」の多さに気づくことができました。


院長とスタッフの間で意見交換したところ、
確かに転倒される患者さんが多い気がすると共通の認識が確認できました。


そこで、20011年の秋の「股関節教室」にて、
参加されている患者さんに転倒に関するアンケート調査にご協力いただきました。


その結果、予想通りと言いますか、思いの外と言いますか、
転倒を経験された患者さんが多いことが明らかになりました。


人工股関節全置換術後の転倒調査論文

その調査内容については、人工股関節手術後の転倒に関する世界初の論文として海外誌に報告させていただきました。

214名の患者さんのうち、過去1年間に転んだことがある方は77名おられました。

実に30%以上の方が転倒されていました。

またその中で、転倒時にケガされた方は約40%、骨折された方も約5%おられました。

転倒の特徴としては、つまずいて転んでしまった方が多い傾向にありました。


この結果をもとに、我々は転倒予防対策の必要性を確信します。


通常、「人工股関節の手術の目的」は、「股関節の痛みを治すこと」です。

手術前より良くなれば良いという考えで、
大病院ではある程度生活ができるようになれば退院し、
その後、リハビリのフォローもない場合がほとんどです。

しかし、それでは手術後の回復は不十分です。

確かに手術前に比べると、人工股関節の手術を受けただけで、股関節の痛みは改善します。

生活も以前よりしやすくなります。


中には、リハビリをあまりしなくても「きれいに歩ける」ようになる方もおられます。

それとは反対に、手術前の身体機能の低下により、
「手術だけ」では「きれいに歩く」ことができない方も大勢おられます。

そのような方々の願いを叶えるべく、
私たちは患者さんのリハビリの継続を支援してまいりました。


「きれいに歩けるようになること」を手術後のリハビリの目標としていたわけです。


退院後も継続的にリハビリを行うことで、皆さんきれいに歩けるようになられます。

目標を達成され、「良かった、良かった」と、リハビリを卒業します。


しかし、その後しばらくして「転んでしまいました」と、仰る方が多かったのです。


よく考えてみれば、当たり前のことであったかもしれません。

きれいに歩くことは、健康な人にとっては当たり前のことであり、まだそれ以上の余力があります。


人工股関節の手術後に、きれいに歩けるようになったとしても、
まだまだ同年代の健康な人の体力には追い付いてはいないのです。

同年代の健康な人にも同様の転倒に関するアンケートを実施してみました。

その結果は、過去1年間に転倒されたことがある人は約13%でした。

つまり、人工股関節手術後の方は、健康な人に比べて3倍転倒しやすいことになります。


それから、増原クリニックでのリハビリの目標は、
「きれいに歩けるようになる」ことに留まらず、
できるだけ「同年代と同じ体力を取り戻す」ことを目標としています。

患者さんに押し付けることはありません。
転倒の危険性や将来の体力低下などの情報をしっかりと提供した上で、
患者さんを主体としてリハビリに取り組んでいます。


リハビリは目標が大切です。

何を目標とするか?

それにより、リハビリの内容も異なってきます。


さらに、「転倒に関する調査」は、引き続き進めています。

転倒予防のために、転倒の原因を調査中です。


変形性股関節症の転倒原因


1月に公開された論文では、
人工股関節の手術前の患者さんの転倒原因について報告しました。

痛みの程度や脚の長さの左右差、可動域、筋力、歩く速さ、活動量など、

あらゆる面から転倒との関連性を検討した結果、

「歩くときの姿勢のゆがみ」と「足の筋力」が転倒と関係していることが明らかになりました。

つまり、身体を傾けて歩いている方や足の筋力が落ちている方は、転びやすいということです。


これは、手術前の状態での報告ですが、
その後の調査では、手術後の患者さんにおいても同様の原因となっています。


「きれいに歩くこと」

「足の筋力を健康な人と同じくらいまで引き上げること」


この2つが、転倒予防には大切であると考えています。


折角、快適な生活を送れているところ、余計な不安をあおるつもりはないのですが、

ケガをされてからでは遅いので。


手術後数年が経過していても、またトレーニングをすれば筋力は上がります。

よく転ぶという方、

最近、足が弱くなった気がするという方、

転倒予防に励みたいという方、

いつでもご相談ください。


専門の理学療法士がアドバイスさせていただきます。


「私は大丈夫」と、過信せず、


「転倒にはくれぐれもご注意ください」



引用文献:
Ikutomo H et al: Falls in patients after total hip arthroplasty in Japan. J Orthop Sci. 2015 Jul;20(4):663-8.

Ikutomo H et al: Incidence and Risk Factors for Falls in Women With End-Stage Hip Osteoarthritis.J Geriatr Phys Ther. 2018 Jan 18.


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